オトシブミ
- 2011年5月5日
- オトシブミ科
- コメント ( 16 )
エゴの木でオトシブミのゆりかごを見つけました。
オトシブミは、甲虫目オトシブミ科の昆虫です。
江戸時代、直接渡せない手紙(恋文、密書など)をわざと気付くように落として渡すことを「落し文」と言ったそうですが、
オトシブミは植物の葉を切って巻いて「ゆりかご」を作り、その中に卵を産み、幼虫を育てます。
作ったゆりかごを切り落とす種類もいて、その姿が昔の巻手紙を思わせることから、オトシブミと名付けられたそうです。
エゴの木で見つけた「ゆりかご」
地面にも落ちていないかと探してみましたが、見つかりませんでした。
そして、この昆虫が「ゆりかご」の作成者。
ゆりかごの近辺を探して、ようやく1頭だけ見つけました。
園内センターの職員のお兄さんに同定していただいたら、エゴツルクビオトシブミのメスとのこと。
ツルクビなんて怖いネーミングだなと思いきや、エゴの木に付く鶴の様に首の長いオトシブミという意味だそうだ。
実際、それほど首が長くないなーと思っていたら、オスはかなり長いらしい。
体長5mm程の小さな小さな昆虫です。
小さな昆虫ですが、母の愛を感じますねぇ。
ゆりかごを作る過程を見てみたいです。
GWの最終日。
どこかに行きたいと思っておりましたが、朝起きたらどんよりした曇り空。
寒いし、一気に出かける気が失せてしまいました(笑)
明日から仕事だし、GW中の疲れを取るのにまったり過ごすのもいいかもしれません。
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- オトシブミ (2014年6月24日)
昆虫のネーミングって、面白いですね。
形や色、住んでる所、などが名前に入ってて分かりやすいのが多いですよね。
まあ、安直なネーミングが多いといえばそれまでですが。
ゴールデンウィークはまだ継続中なので、愛知万博のあった海上の森に行ってみようかなーって思ってます。
こんばんは~。オトシブミ、むかし昆虫の本で読んだ覚えが
あります!わずか体長5mmほどの小さな虫が葉っぱを上手に
切り取って、こんなゆりかごを作ってしまうんですね。自然
の本能ってすごいなと、常々思います。
それにしても今日も天気がぱっとしませんでしたね。今朝新
宿に出向く用事があり、ついでにと思ってカメラ片手に御苑
を散歩しましたが、寒くて早々に退散してしまいました(^^;)
体長わずか5mmのオトシブミ、この小さな体で葉っぱを巻き上げ ゆりかごを作るのは大変な労力でしょうね。
子を思う母の愛情無しでは出来ないことだと思います。
親の無償の愛は 人も生き物も植物も同じですね。
胴体と首との境目がはっきりしていますね。
オスは この部分がもっとはっきりしているのでしょうか? それとも首そのものが長いのでしょうか?
気になりますねぇ、うっすさん!
うっすさん、こんばんは!
日中で16.7度と言えばかなり肌寒く感じられますよね~
反対にこちらは23.4度、少し汗ばむくらいでした(笑)
オトシブミは見たことないですが、ゆりかごは見たことあるような・・
図鑑で確認しましたらオスは鶴の首というかキリンと言うか・・
確かに異様に長いんですね(笑)
こちらにもいると思いますが・・
老眼の目には見えないかも(笑)
こんばんは^^
オトシブミ・・まだ見たことありません!
最近は蝶ばかりで、他の虫たちを探してないこともあるのですが・・
先日 友達がオトシブミのゆりかごを見付けてくれましたが、親は居ませんでした。
5mmとは小さいのですね~探すのも大変そうです!
しかし、器用にゆりかごを作りますね。
落とし文・・・だったんですかー。
なんのこっちゃと子供の頃図鑑なんかでコイツのことを見ていた記憶があります(笑)
こんなに風情のある由来だったとは。
頸の長いオスの写真待ってまーす^^
こんばんは~^^
ゆりかご、なんですね!
この小さい子がこんなものを作るなんて
自然の神秘ですね~
またオトシブミという名前の由来が古風で良いですね~♪
前回のギンイチモンジセセリもすっごく可愛いですね^^
そのムチムチっとした二の腕?
そこにたっぷり愛情がつまっているんですね。
愛情で クルクル優しいゆりかごを作るんです・・って? さてzzzzzzzzz(*^^)v
こんばんは~。
誰がネーミングしているのかは分かりませんが、
( ̄д ̄)エーって思う名前もあれば、(・∀・)ナイス!って思える名前もありますね。
特徴をよく表している名前が一番かなと思いますが、
オトシブミは風情があっていい名前だと思います。
ToshiさんのGWは長かったのですよね。
今日はいい出会いがあったでしょうか?
お写真楽しみにしています。
こんばんは~。
私も子供の頃に読んだ記憶があります。
ファーブル昆虫記だったと思うのですが、内容は覚えていません。
読み返したくなりました^^
エゴの葉ってかなり大きいのですが、小さな体でこのようなゆりかごを作るなんて、
驚きと同時に感動ですよね。
作る工程を見てみたいですね。
昨日の東京は寒かったですね。
私も御苑に行こうかとも思いましたが、寒くて昆虫には期待できないだろうとやめてしまいました(^_^;)
こんばんは~。
エゴの葉ってかなり大きいのですが、
わずか5mm程の体で立派なゆりかごを作ってしまうなんて、凄いですよね。
メスだけで作ることもあれば、オスも手伝う場合もあるようです。
夫婦の共同作業がゆりかご作りなんて、素敵ですねぇ。
ネットで調べたら、オスは首がニョキ~ンと長いようです。
また今度探しに行ってきますね。
こんばんは~。
昨日の東京はホント肌寒い日でした。
出かけるのが億劫になるくらいでした(笑)
ゆりかごは見たことあるんじゃないかと思います。
作成者の正体がわからないだけで。
オスの首はほんと長いですよね。
今度また探してこようと思いますが、危険を察知すると落ちて逃げてしまうとか。
見つかるといいのですが。
こんばんは~。
小さい昆虫だし、葉の裏に隠れているので、目立たない存在なんですよね。
あっ、オトシブミがいるって感じでは見つからないと思います。
また危険を察知すると、地面に落ちて逃げてしまうそうです。
見つからない訳ですね。
でも、絶対オスを見つけてやる!(笑)
こんばんは~。
オトシブミって聞いてもナンノコッチャですよねー。
落し文が正解だそうです。
風情あるというか、粋というか、素敵な名前ですよね。
昆虫の名前って、変な名前も多いのに(笑)
頑張ってオスも探してみま~す。
こんばんは~。
ゆりかごなんですよ~。
この中に卵が1個入っています。
孵化すると幼虫は包まれた葉っぱを食べて育つそうです。
卵を産みっぱなしじゃないってところが、愛情が感じられますね。
名前も風情があり素敵なネーミングだと思います。
ギンイチモンジもカッコイイでしょ。
探してみてね~。
こんばんは~。
たしかに二の腕が太いですね(笑)
逞しい肝っ玉かあさんのイメージでしょうか。
この太い腕があってこそ、ゆりかごが作れるのかもしれませんね。
雨風しのげて、餌にも困らない、子供たちは幸せですね。