オオムラサキの社会
- 2011年7月25日
- コムラサキ亜科
- コメント ( 14 )
昨日アップしたメスの到着を待つ間、オスを観察しておりました。
今回は賑やかでした。オスが5頭もいた。
オオムラサキは国蝶として珍重されておりますが、それは勝手に人間が決めたこと。
彼らも自然界の法則に則って、弱肉強食の世界に生きております。
こちらではがぶり四つに組んで相撲の始まりです。
このあと、上の個体が勝ちました。
負けたほうは私の隣にいたおじさんのリュックに避難してきました。
4頭がスズメバチを取り囲みました。
共同戦線でスズメバチを攻撃か!?
オオムラサキA:「お前、行けよ」
オオムラサキB:「やだよ。スズメバチこわいもん。お前、行けよ」
オオムラサキC:「おれだって、やだよ」
オオムラサキA:「じゃー、俺が行くよ」
オオムラサキB:「俺も行くよ」
オオムラサキC:「俺も」
オオムラサキA,B:「どうぞどうぞ」
そんなダチョウ倶楽部のギャグの様な会話がされていたかは、定かではありません。
翅で威嚇しますが、スズメバチは全然たじろぎません。
武器を持たないチョウはやっぱりなめられているのでしょうか?
王子様たちも辛いのです。
(撮影地:高尾山)
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こんばんは^^
オオムラサキは姿形はきれいで
優雅に暮らしていそうですが、
自然界を行く抜くために戦っているんですね。
スズメバチを囲んでいる様子や
オス同士のケンカは迫力があります。
↓メスは地味ですが、でもきれいですね。
P☆
スズメバチの食性ってどうなっているんでしょうね。
ミツバチの巣を襲ったり、ハナアブを捕まえて食いついていたり、クモの巣にかかった虫を横取りしていたり。
でも オオムラサキを襲うってことはやっぱりないでしょう?
オオムラサキとスズメバチとカナブン 時にはカブトムシは、よく1枚の画面に収まっていますよね。
幸か不幸か 私はそういう写真を撮ったことはありませんけど(*^^)v
きれいなチョウチョの場合、あまり敵はいないんでしょうかね?
ギフチョウの場合は、幼虫時にはクモとかダニとにやられてしまうことがあるけれど、幼虫時に食べた食草からアルカロイドが蓄積され、成虫になると体に毒を持つので、小鳥にも食べられない。したがって 成虫にさえなってしまえば ギフチョウに天敵は存在しないんだ・・・・とか言う話を聞いたことがあるんですけど、
あの凶暴なスズメバチがオオムラサキに噛みつかないんだから・・・何か理由があるんですよね、きっと。
優雅にみえる蝶の世界も 厳しい自然界を生き抜くというのは並大抵ではないようです。
オス同士の格闘シーン、仲間がタッグを組んで追い詰めていくシーンなど、珍しいシーンをありがとうございました。図鑑などでは決して見れない貴重なシーン、感動しました。[びっくり]
7枚目の写真が 迫力があって一番好きです。
初めまして!
kame-photo-2さんの所から飛んできました。
虫や鳥の素晴らしいお写真の数々、拝見させて頂きました!
過去のルリボシカミキリは凄いです。
私の次なる目標の被写体なんです(笑)
オオムラサキ、まだ見ぬチョウなので見てみたいです!
また、ちょくちょく寄らせて頂きます!
(リンク頂いて行きます!)
8枚目のお写真の光、とてもカッコイイですね!!
「傍観者」には笑いました。
王子様達も大変なのですね。。。
スズメバチは威風堂々ですね。
生きるという事は、色んな意味で、戦いの連続ですね。
懸命に生きている姿って美しいですね^^
蝶の喧嘩シーンは初めて見たかも!
小さな昆虫たちの世界にもいろいろとありますね~
スズメバチが蝶に囲まれているところなんて、
ちょっと見られませんね。すごい瞬間です。
何処の世にも傍観者がいるというのは面白い。
表情もそんな雰囲気なのが笑っちゃいます~^^
スズメバチって、一番いい場所を独占するけど、他の場所にくる虫たちは無視してますよね。
蝶やカナブンより樹液の方がご馳走なんでしょうね。
やっぱり、スズメバチは怖いですよね。
でも、オオムラサキがいたら怖いけど近づいちゃうだろうなー。
帽子や服装は黒じゃないからいいんですけど、カメラとレンズがヤバイかも。
こんばんは~。
オオムラサキとはいえ、例外なく競争社会の中で生きているんですね。
5頭のオスが樹液に集まれば、争いもさけられないでしょうね。
ガチで喧嘩しておりました。
こうして翅が傷ついていくのでしょうね。
メスも気品あって美しいでしょう?^^
残念ながらオスに比べると人気ないんですよ。
こんばんは~。
スズメバチが他の種類のハチの巣を全滅させたり、他の種の昆虫をエサとすることはよく聞きますが、
この場ではオオムラサキを襲う様子は見られませんでした。
私はスズメバチがカナブンを襲っているところを見たことあります。
襲うというより、樹液を吸うのを邪魔され、怒って殺したって感じでしたけど。
ギフチョウのお話、アサゴマダラやオオゴマダラなどマダラチョウの仲間などにも、
毒を体の中に蓄積して自らを守る習性があるようですね。
オオムラサキの幼虫時の食草はエノキだし、成虫になってからは樹液などだと考えると、
体に毒を蓄積していることは考えにくいように思いますが、実際のところどうなんでしょうね。
他の昆虫を襲うスズメバチがこの場ではオオムラサキを邪魔にする行動は見られても、
襲って食べることは無いのは、何でなんですかねぇ。
樹液のほうがごちそうってことなんですかねー。
その割には、スズメバチが集団で樹液吸っているところって見ないんですよね。
なんでかなー?
こんばんは~。
美由紀さんかな?
チョウは生き抜いていくと段々と翅が傷ついていきますが、
このように弱肉強食の世界で戦っているからなんですね。
優雅に見えていても、生きるか死ぬかの状況に常に置かれているのですから、食事も命がけです。
4頭がハチを取り囲んだのは偶然そうなったのだと思いますが、
オス同士、他のチョウ、スズメバチとのガチンコ勝負はマジです。
こういうシーンは図鑑では見れないので、自然観察の醍醐味でしょうね。
はじめまして~。
kameさんのサイトからいらしていただいたのですね。
ありがとうございます。
過去写真も見ていただいたのですね。
ルリボシカミキリが次のターゲットですか~。
この目に鮮やかなブルーはぜひ肉眼で見てみたいですよね。
オオムラサキ共々、出会える日をお祈り致します。
私からもリンクさせて頂きますね。
今後ともよろしくお願いいたします。
こんばんは~。
8枚目は、木漏れ日がうまく翅の裏から当たって、透かしてくれました。
さすが光の使い手はまぴーさん。目ざといですね。
スズメバチはほんと威風堂々としていて、何があっても動じないって感じでしたよ。
怖いものが無いんでしょうね。
自然界は人間以上に激しくて厳しい競争社会ですね。
そんな中で生き抜いているからこそ、生きている姿は美しいのでしょうね。
こんばんは~。
チョウの世界も大変のようです。
優雅に見えていても、常に争っているんですね。
モンシロやアゲハもよく見ると、喧嘩していますよ。
スズメバチがオオムラサキに囲まれた場は偶然だと思いますが、これから一斉に攻撃するぞーってな感じに見えました。
傍観者は笑えますよね。
実際、少し離れたところでじーっと周囲を見ていたんですよ。
こんばんは~。
一度だけ、スズメバチがカナブンを襲っていることろを見たことがあります。
樹液を吸ううのを邪魔されて、怒って殺したって感じでしたけど。
カナブンの息の根を止めたら、また樹液のところに戻っていました。
昆虫の肉団子より、樹液の方がおいしいってことなのでしょうか。
スズメバチはマジで怖いですね。
樹液に夢中になっている時は、それほど怖くは感じませんが、
たまにブーンと飛ぶときは、緊張が走ります。
スズメバチも怖いですが、藪の中に入っていった時、マムシなどの毒蛇も怖いです(あせ)
山では道を外れて藪の中に入っていくのはやめたほうが良さそうです(^_^;)