アカボシゴマダラ
- 2011年7月28日
- コムラサキ亜科
- コメント ( 10 )
高尾山に行った翌日、久しぶりに近場のフィールドへ。
この場所でよくお会いする方に事前に昆虫情報を仕入れていったのですが、
その通り探しても、昆虫の姿が見当たりません。
昨年はあんなにいたキボシカミキリや、オニユリにやってきたナガサキアゲハの姿さえ見当たらないのです。
どうしちゃったのかなー?
そんな中、ヒラヒラとやってきたのはアカボシゴマダラ。
コヤツはいたか!(笑)
すっかり都会の生活に馴染んでしまいました。
オナガアゲハと同じような放尿シーンを期待しましたが、お腹が見えねぇ(しょぼ)
結局撮れずじまいでした。
状態がとても綺麗で、羽化したばかりのようです。
この時期に羽化したばかりということは、やっぱり全体的に発生が遅れているんですかねぇ。
エノキの幼木で幼虫を見つけました。
卵から孵ったばかりの1齢幼虫です。
体長は数ミリです。
成長した幼虫の姿は昨年の写真の追記でどうぞ。
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記事の評価
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うっすさん、こんばんは!
アカボシゴマダラ、綺麗ですね・・
こちらでは生息しているのかさえわからないチョウです!
発生の遅れはどのチョウでもみられるようですね・・
たとえばムラサキシジミ、最近になってやたらと出て来ましたが・・
頑として翅を開かず・・・このアカボシの様に簡単に開いてくれたらと・・
ポチッ!
このアカボシゴマダラ、傷ひとつなく綺麗ですね。
もちろん うっすさんの腕が良いこともありますが、
翅の色、模様、アートですね。
見とれちゃいます!
庭の花を見ていても思いますが、生態系のサイクルが遅くなっている様に感じます!!
温暖化の影響でしょう。。。
羽化したばかりの翅に、生きている喜びを、ヒシヒシと感じます^^
おはようございます!
アガボシゴマダラ、色鮮やかで傷も無く綺麗な個体ですね!
昨日、TVでやっていましたが、今年はセミが鳴いていない(少ない)と言ってました。
確かに普通は梅雨明けすると、一斉に鳴き始めるのですが
住宅街ではまだチラホラ鳴いているだけです。
これは、春に寒い日が続いて幼虫の成長が遅れたとの事。
他の虫も今年は少ないようなので、同じような影響があるのでしょうか?
そういえば、いつもはもういいやーって思うくらいツマグロヒョウモンを今年はまあ撮ってないかも。
去年の夏は暑過ぎたし、今年は梅雨が異常に早くあけるし、昆虫たちも調子が狂っちゃいますね。
アカホシは外来種ということで、繁殖地はまだ点在してる感じですが、いずれはこちらでも見られるようになるんでしょうね。
こんばんは~。
今のところ、神奈川・東京・埼玉が繁殖地のようですが、
広がるのも時間の問題かもしれませんね。
昨年は高尾山山頂でも確認しましたが、今年は見られませんでした。
チョウの発生は全体的に遅れているのでしょうか?
これからならばいいのですが、このままだと来年の発生も危ぶまれますね。
ちょっと心配です。
こんばんは~。
このチョウは見た目がいいので、撮影できるとなると嬉しいのですが、
外来種なので、招かざる客なのです。
今は神奈川・東京・埼玉で繁殖しているようですが、
広がるのも時間の問題かもしれませんね。
こんばんは~。
今年は自然界の生き物たちのサイクルが全体的に遅れているようですね。
春に寒い日が続いたことが大きな原因のようです。
温暖化の影響もあるでしょうね。
羽化したばかりのチョウは綺麗ですよね~。
やっぱり撮影チャンスがあると、カメラを向けてしまいますね。
こんばんは~。
アカボシゴマダラは招かざる客なのですが、
綺麗な個体に会うと、やっぱり撮影してしまいます。
今年はセミの声が聞こえないですね。
私の地元では今日、出社途中に初めて聞きました。
昨年はうるさいくらいだったと記憶しています。
春に寒い日が続いたことが、生物界全体に影響しているんですね。
昨年の今頃に見られたほかの昆虫も見れないので、ちょっと心配ですね。
こんばんは~。
ツマグロヒョウモン、見ないですよね。
このアカボシも昨年はたくさん飛んでいたのに、この日はたった1頭でした。
異常気象、寒かった春、早すぎた梅雨、これらが影響しているのでしょうね。
これから増えてくれればいいのですが、このままだと来年も悲しい結果になりそうです。
アカボシの生息は今のところ関東圏で収まっているようですが、
繁殖力の強いチョウですから、いずれは西の方にも進むでしょうねぇ。