オツネントンボ
- 2011年8月18日
- アオイトトンボ科
- コメント ( 8 )
ヒョウモンチョウが続いたので、今日はイトトンボ。
オツネントンボで合っていると思うのですが。
もちろん初対面です。
帰路の途中で立ち寄ったお蕎麦屋さんの横の田んぼのあぜ道で見つけました。
トンボの多くはヤゴの状態で越冬しますが、このトンボは成虫のまま越冬するので、越年蜻蛉(おつねんとんぼ)と名付けられました。
こんなに細い体なのに、強い生命力を持っているのですね。
越冬するトンボは他にホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボがいます。
翅を閉じた時、前翅と後翅の縁紋がずれているので、オツネントンボと判断致しました。
ご覧のように淡い褐色の体をしています。
このあぜ道では、小さなアマガエルがたくさん飛び交っておりました。
(撮影地:長野県茅野市)
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記事の評価
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うっすさん、こんばんは!
間違いなくオツネンのようで(笑)
先日、私も撮りましたがよく見るとホソミオツネンでした・・
春先の水色個体も撮らなくては(笑)
このか細いカラダで越年とは・・・逞しいですね・・
ポチッ!
すごい!!
成体で越冬するのですか!?
ものすごい生命力ですね。
命って素晴らしいですね^^
こんにちは!
イトトンボと聞くとカラフルなイメージですが
このイトトンボは地味な色あいですね。
この細い体の体色、模様ともお菓子のプリッツを連想させました(笑)
厳冬の長野で越冬とは凄い生命力ですね!
こんばんは^^
越冬のホソミオツネンは見たことありますが オツネンは見たことないです!
草の中では目に付きますが 越冬中は小枝に擬態でしょうかね~
寒いのに大丈夫なのかなぁ~て思っちゃいます!
厳しい自然界を生き抜いてますね!
こんばんは~。
オツネンで合っていますか^^
実はホソミオツネンって見たこと無いんです。
むしろ、ホソミオツネンの方が平地ではポピュラーのような気がするのですが。
この子は成熟しても、水色にはならないようです。
長野の寒い冬を越すのですから、逞しいですよね。
こんばんは~。
普通サイズのトンボやヤンマなどでも成虫で越冬する種類はいないと思うのですが、
この細いイトトンボが成虫で越冬するとは、驚きと共に感動ですね。
どこにそんな生命力が蓄えられているのでしょう?
見かけたら、褒めてあげてくださいね(笑)
こんばんは~。
そうですねー。
イトトンボはカラフルな奴が多いですが、このオツネンは枯れ草色ですね。
その点でも種類が絞れるので、同定が楽です(笑)
何かに似てるなと思っていましたが、なるほどプリッツ!
プリッツと一緒にいたら、間違えて食べてしまうかもしれません(んな訳ない^^;)
この細身で気温マイナスの世界を生き抜くのですから、感動すら感じます。
こんばんは~。
私はmokoさんと逆で、ホソミオツネンを見たことが無いんです。
ホソミの方がポピュラーですよねぇ。
この枯れ草色は、やっぱり越冬中に見つからない為の擬態でしょうね。
小枝の中に混じっていたら、見つけられないでしょうね。
この細さで極寒の世界を生き抜くのですから、不思議というか感動ですね。
春にみかけたら、褒めてあげましょうね。