オオウラギンスジヒョウモン
- 2011年9月29日
- ドクチョウ亜科
- コメント ( 8 )
先日の日本を縦断した台風15号は、各地に大きな爪痕を残していますね。
私がよく撮影に訪れるフィールドも大きな影響を受けています。
昨年の今頃、ヒガンバナにやってくるアゲハチョウの写真や、
メスグロヒョウモンやクモガタヒョウモンなどの撮影をしたフィールドも倒木により閉鎖されています。
今年はこれらの写真を撮れないかもしれない・・・(しょぼ)
そんな中、都内の庭園博物館に久しぶりに行ってみた。
そろそろキタテハ、アカタテハなどのヒョウモンチョウや赤トンボが飛んでいる頃・・・
池の周りを探索していると、見慣れぬヒョウモンチョウが吸蜜しています。
オオウラギンスジヒョウモンだ!
高原性のチョウですが、ごくたまにこの地でも観測されているようなのです。
ん~、ラッキー^^
メスのようです。
吸蜜に夢中で、近寄っても逃げません。
ヒョウモンチョウは翅裏も撮影しておかないとね。
数十メートル離れた場所でも目撃!
2頭いるようです。
この日、この地で確認できた他のヒョウモンチョウはツマグロヒョウモンですが、
このアザミはオオウラギンスジヒョウモンが独占していて、ツマグロは近寄りもしない。
貫禄負け?(笑)
春にも観測されているようなので、夏眠を終えて現れたのでしょう。
この地で繁殖しているのかな?
(撮影地:東京都港区)
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こんばんわぁ
先日、山に行ったとき、見慣れぬ蝶に出逢いましたが、どうやらこのオオウラギンスジヒョウモンだったようです!
模様が似ていて、素人のわたしには判別が難しいです
でも綺麗な翅ですね♪
うっすさん、こんばんは!
港区でしたら、まるで平地ですのによくいたもんですね・・
高地にしかいないと思ってました(笑)
しかも非常に綺麗な個体ですね・・
翅表を見る限りツマグロと見過ごしますね・・大きさは違いますが(笑)
ポチッ!
翅の模様と目の模様を、見事にコーディネートしていますね!!
貴重な蝶なのですね。
ドンドン繁殖して、種を増やしていって欲しいですね^^
オオウラギンスジヒョウモンというのは見たことがないです。
ツマグロに比べると表の模様のメリハリがありますね。
黒色の部分が多いからかな。
裏はちょっと地味な感じですね。
高い山へ行かなくても会えるなんてラッキーでしたね。
こんばんは~。
おー、見慣れぬチョウに出会いましたか。
オオウラギンスジヒョウモンだといいですね。
ヒョウモンチョウの同定はホント難しいです。
同定のポイントは翅の表だけでなく、裏の模様も大事なのです。
でも、写真だけじゃ同定できないこともしばしば・・・・お蔵入りも多いです(笑)
こんばんは~。
港区と言ったら、都会中の都会。
ここは緑の多い場所なのですが、それでも都会のど真ん中にいるとは驚きですね。
私も高原性の蝶だと思っていました。
実は今日も埼玉県の里山で見ました。
パッと見てもツマグロとは明らかに雰囲気が違うので、間違えることはないと思いますよ。
こんばんは~。
ヒョウモンチョウの仲間はこのようにコーディネートされている種類が多いですね。
貴重という程ではないですが、普通は都会で見られるチョウではないので、
とても驚きました。
でもごくたまに、目撃されているようなのです。
気まぐれな奴が、山から降りてくるのでしょうか(笑)
こんばんは~。
ツマグロと比べると、少し大きく感じます。
仰るとおり、模様もメリハリがある感じなので、
パッと見、普段見るチョウではないとすぐ感じます。
ネットで調べたら、極稀に山から降りてくる奴がいるらしいとのこと。
この個体もそうなのかな。
でも、2頭いたので、繁殖しているのかもしれませんね。