ヒメギフチョウを求めて
- 2012年5月14日
- アゲハチョウ科
- コメント ( 22 )
5/13(日)、ホタルさん、椿の茶屋さんとヒメギフチョウに会いに行って来ました。
目指すは赤城山系モロコシ山、標高1183m。
雲ひとつ無い晴天で、絶好のヒメギフ日和です。
標高890mのキャンプ場駐車場に車を止め、まずは登山道入り口を目指します。
5月中旬といっても、シャツ一枚では肌寒い。
ウィンドブレーカーを着てちょうどいいくらいです。
当初は山頂まで行かなくても途中で会えるだろと期待していたのですが、
9:00を過ぎ気温が上昇してきても、他の蝶の姿さえ確認できません。
先発隊として山頂まで行って戻ってこられた椿の茶屋さんの、山頂で飛んでいる!との情報に、山頂を目指すことに。
メタボ&運動不足の私にとって高低差約300mの山登りはとてもハード^^;
途中からお二人には先に進んでもらい、私はゆっくりと一人で登ることにしました。
登山道の途中途中で咲くヒトリシズカが応援してくれます(笑)
山頂に到着すると、いきなり目の前をヒメギフチョウがヒラヒラと。
この光景を見れただけでも、登頂してよかった~って思います。
とりあえずの第一ショット。
10頭近くの個体が飛んでいたでしょうか?
なかなか止まらない、止まっても接近するとすぐに飛び立ってしまいます。
ギフチョウより手強いぞ!
ヒメギフの行動を観察し、よく止まるスミレの前で待機することに。
ギフチョウに酷似していますが、若干小ぶりで、翅先端の模様が異なるなどの違いがあります。
正面顔。
下山し、駐車場へ行く途中で出会った個体。
この子は翅が大きくえぐられていました。鳥にやられてしまったのでしょうか?
元気に吸蜜していたので安心しましたが、
この傷では仲間が多くいる山頂には辿りつけないかもしれません。
無事に天寿を全うして欲しいと思います。
このヒメギフチョウで、関東近郊で確認できるスプリング・エフェメラルは網羅したことになります。
残るは東北・北海道にいる2種と、アルプスにいる1種です。
これは非常に困難な課題です。
来年以降ということで(^^ゞ
関連記事:
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こんばんは。
昨日は、お疲れさまでした。
見られて、そして撮れて良かったですね。
そして、早速アップですね。(椿の茶屋さんは昨日でした!)
いや~、きれいに撮れていますね。
三者三様、それぞれ違った様子が撮られていて、ヒメギフ祭りといった感じです。(私の掲載は、まだまだ先ですが・・・)
こんばんは。
すごく綺麗☆
感動しました~^^
うっすさん、こんばんはです!
先のギフチョウにつづいてヒメギフまでも・・
遠征した甲斐がありましたね・・・
図鑑で何度も見てますが・・やはりこの目で見てみたいものです・・
ポチッ!
高低さ300mの登山、メタボかつ運動不足(失礼)
の体では大変だったでしょう、お疲れ様でした。
でも山頂にたどりつけばお目当ての蝶がいると
思えばゼイゼイ喘ぎながらでも頑張れますよね。
とても綺麗な蝶ですね。
専門家から見れば何柄と表現したらよいのでしょうか?
素人の私にはゼブラ柄のように見えるのですが。
最後の写真 痛々しいですね。
自然界で生きる厳しさが伝わってきます。
ホント、無事に天寿を全うしてほしいです。
こんばんは~。お疲れさまでした。お二人のおかげで楽しませて
いただきまして、ありがとうございます(^^)明るい雑木林の道、
小さな山とはいえこれも歩いていて楽しい道でした。花もよく咲
いてましたしね。
わたしはヒメギフチョウの生きた実物をはじめて見たのですが、
可憐で美しいですねぇ。飛び回ってなかなか撮らせてくれないだ
けに、もっときれいに撮ってみたいと挑戦意欲(来シーズンに向
けた?)をしっかりかきたててくれました(笑)
自然界で生きるという事は厳しい事ですね。。。
だからこそ、そこで生きる命はキラキラと輝いているのでしょう^^
天寿を全うして欲しいと、僕も願っています。
綺麗な蝶ですね。
翅をここまで痛めてしまっても生きているというのは
こうした自然に住む生き物の生命力は凄い。
精一杯生き抜いていってほしいと願いますね。
スプリングエフェメラルをほぼ網羅とは、
素晴らしいですね~^^
ぜひとも残りを!^^☆
こんにちは^^
ヒメギフチョウというのもいるんですね。
関東近郊のスプリング・エフェメラルを網羅とは
素晴らしいです!
お仕事もあり、お休みの日だけの撮影なのにね~☆
頑張って山頂まで行かれた甲斐がありましたね。
ご一緒できるお仲間がいらっしゃることも
幸せなことですね^^
これからも楽しみにしていますね♪
うっすさん、こんばんは☆
チョウを探しての登山、お疲れ様でした。
出会えて疲れも飛んでいったのではないでしょうか。
きれいなチョウですね。
ゼブラ柄で翅の下の方に
赤やブルーの模様が印象的です。
ラストのお写真、胸が痛みます。
生きるということは特に自然界の中では厳しいですね。
こんばんは~。
最後は渋滞にも巻き込まれ、とてもお疲れになったことと思います。
いつもどうもありがとうございます。
大変、感謝しております。
情報通り、ヒメギフはピークで、飛び回る姿を見れただけでもとても幸せです^^
ギフチョウに続いて写真に収めることもでき、今年の目標の半分は達成できたのかも(^^ゞ
ネタのストックも少ないので、アップしてしまいました(笑)
なかなか撮影には厳しい状況ではありましたが、三者三様の写真、勉強になります。
ホタルさんのお写真、楽しみにしております。
こんばんは~。
綺麗な蝶でしょう?
数も生息地域も激減しているので、大変貴重種なんです。
蝶を狙うカメラマンなら、一度は見たい種類でしょうね。
こんばんは~。
ギフチョウは神奈川県、ヒメギフチョウは群馬県ですが、
地理的に東京はどちらも行きやすいので、恵まれているのかもしれませんね。
どちらも車じゃないと無理ですけど^^;
ギフチョウなら京都にもいるようなので、ぜひ来年に!
こんばんは~。
ほんと、日頃の不摂生を身にしみた一日でした^^;
標高1000mを超えると、多少気圧も下がるので、空気も薄くなるのかな。
すぐに息が切れてしまって、難儀しました(笑)
今回の撮影地に住むヒメギフチョウは、地名をとって赤城姫なんて呼ばれていますが、
ギフチョウはその模様から、だんだら蝶なんて呼ぶ人もいます。
蝶の写真を撮っていると、ひどく傷ついた個体もよく見かけます。
食物連鎖の一部なので、弱いものは捕食される運命ですが、
やはり傷ついた姿を見るのは、心苦しいですね。
短い生涯、元気に過ごして欲しいと切に願います。
こんばんは~。
こちらこそ、どうもありがとうございました。
お二人のお陰で、楽しいひと時でした。
椿の茶屋さんは、麓~山頂を二往復もされていますし、さぞお疲れになったことと思います。
私もヒメギフの実物を見たのは初めてです。
山頂に到着し、飛んでいる姿を見た時は、カメラを構えるのも忘れ、しばし見とれておりました(^^ゞ
私ももっと撮ってみたいとの意欲満点です。
その前に体を鍛えなければ(笑)
こんばんは!
13日の遠征とは、ヒメギフチョウを撮りに
赤城だったのですね!
大変だったようですが、しっかりと撮れて何よりです。
チョウはやっぱり吸蜜している画が良いですね!
私も来年チャレンジしてみようかな~
こんばんは~。
自然界に住むものの必然でしょうが、
やはり傷ついた姿をみるのは辛いですね。
それでも、元気に飛び回る姿は感動さえ覚えます。
元気に生き抜いて欲しいですね。
こんばんは~。
蝶にとって、飛べなくなるのは致命的。
その翅をえぐられてしまって、大変なハンディーを背負ってしまったとおもいます。
それでも、元気に飛ぶ姿を見ると、とても感動してしまいます。
頑張って欲しいですね。
ギフチョウ、ヒメギフチョウ以外は里山的なところに行けば一気に撮れるので、
実はそんなに大変じゃなかったりします(笑)
もちろん運も左右しますが。
後3種類は、遠いし、山も厳しいので、辛いな~(笑)
こんばんは~。
ギフチョウより小振りなので、ヒメギフチョウといいます。
この2種類以外は、東京近郊の里山的なところに行けば会える確率が高いので、
それほど難しい課題ではありません。
もちろん探すのは大変ですけどね。
ギフチョウ、ヒメギフチョウはタイミングや天候が悪いと会えないので、
今年は運が良かったのかもしれません。
今回、ご一緒した方々はネットで知り合ったのですが、
いつも親切にしていただき、大変感謝しています。
お誘いいただいていなかったら、今年もこの2種とは会えていなかったと思います。
とても幸せなことですね。
こんばんは~。
なんでこんな山の頂上にしかいないんだよ~って思ってみたりもしますが(笑)
一苦労あるからこそ、やりがいがあるのでしょうね。
この蝶、3000万年前から姿を変えていないと言われています。
体の様子を見ると、原始的な蝶だということがなんとなく分かりますよね。
氷河期を乗り切っているのですから、それだけでも凄いなーって思いますよね。
自然界の中では弱肉強食ですから、仕方ないことなのですが、
それでも、傷ついた姿を見ると、悲しくなりますね。
こんばんは~。
はい、遠征とは赤城でした!
山登りに長けているumajinさんなら他愛もない山だと思うのですが、
日頃不摂生な私には、少々難儀な道のりでした(笑)
石砂山ほど飛んではいないですが、それでも10頭近くが飛び交う光景はとても感動でした。
写真も撮れ、これで今年の目標の半分は達成かな(笑)
ぜひ、来年チャレンジしてみてください。
ご一緒しましょうか?(笑)
こんばんは^^
ヒメギフに逢いに出かけたのですね
週末は白馬や赤城に行かれた方が多かったようですね^^
山登りはキツイですけど、10頭ものヒメギフが出迎えてくれたのなら登った甲斐がありましたね
あぁ~ 翅を遣られてしまった痛々しい姿の子、頑張れよ~って声を掛けちゃいますね
こんばんは~。
はい、重い腰を上げ、行って参りました^^
今頃がピークのようで、狙っていた方も多かったでしょうね。
赤城も石砂ほどではなかったですが、たくさんのカメラマンがいましたよ。
なんで山頂にしかいないんだよーって思ってしまいますが、
出会うことができて、登り甲斐があったと思います。
傷を負ってしまった蝶は度々見ますが、それでも元気に飛ぶ姿は、
逆に勇気をもらいますよね。