オオミドリシジミ
- 2013年6月16日
- シジミチョウ科(ゼフィルス)
- コメント ( 18 )
東京は雨の日曜日となってしまいました。
降るのか降らないのかはっきりしないよりも、朝から降っている方が諦めがつくってもんです(笑)
日曜日の天気が雨予報に変わり、土曜日は無駄にできないとゼフィルス探しに出かけた。
起きた時間が遅かったので、出遅れた感はありましたが、ポイントだけでも確認したい。
狙いはオオミドリシジミ。
フィールドに到着し、目撃情報のあるポイントを探索する。
朝早く来られた方は木の上にいるオスの写真を撮影されていたが、姿さえ確認できない。
園内を一周し終わった後、時間もあるし、いつもと違うルートを歩いてみようと思いついた。
何か違う出会いがあるかもしれない。
しばらく歩くと、一本の栗の木がありました。
ミズイロオナガシジミがいます。
オオミドリシジミはクヌギやコナラがメインですが、
そういえば、栗の木に来ることもあるって本に書いてあったなーと思い出し、よーく探索してみると・・・
あれま、いるじゃありませんか!
目の前の葉の裏で蜜を吸っております。
だいぶ色も褪せ、翅も傷ついておりますが、これは大チャンス!としばらく観察することに。
30分ほど観察していると、強風に煽られ飛び立ってしまいました。
あー、行ってしまう・・・と思ったら、側の葉に止まり、翅を広げてくれたのです!
だいぶ鱗粉が禿げてしまっていましたが、オスです!
とりあえずですが、念願のオオミドリシジミと出会うことができました。
わずか10数秒で再び栗の木に戻って行ったので、再度のチャンスを願って待機することに。
しかしこの後、自然界のドラマを目撃することになりました。
食事中のオオミドリシジミさんの動きが止まりました。
ありえない様な格好で翅を半開きにしています。
枝を手繰り寄せ、確認してみると、蜘蛛に襲われています!
あー、死んじゃうと救済しましたが、時既に遅しで、文字通り虫の息です。
なんとか復活して欲しいと応援しましたが、10数分後に全く動かなくなり、死んでしまいました。
自然の摂理とはいえ、探していたチョウが目の前で餌食になってしまうとは・・・思ってもいませんでした。
これも弱肉強食の世界に生きている昆虫たちの宿命。
改めて命がけで生きている昆虫たちの生き様を思い知らされました。
更に撮影できなかったことは残念でしかたありませんが、蜘蛛も生きていいくのに必死。
仕方ありませんね。
また探しに来ることにします。
先日書いたハトの件ですが、昨日帰って見てみると、ヒナがいません。
巣立ったようです!
巣を壊し掃除して、撃退グッスを置くことにします。
買いに行かなくちゃ。
しかし、今朝からハトがベランダをウロウロしています。
これは厳しい戦いになりそうだ・・・^^;
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オオミドリシジミも蜘蛛もどちらも命懸けなので壮絶
な戦いとなりますね!
2コマ目の翅の少しの隙間から見えるメタリックブルー
が綺麗です。
こんばんは。
おそらく私が撮った場所と同じ所だと思いますが、
一週間の差でこんな翅になってしまうのですね。
オス同士で、盛んに卍飛翔を繰り返しているからだと思います。
そろそろ平地性のゼフィルスは終わりですが、
これからは山地性のゼフィルスの出番です。
まだまだ楽しめますよ。
美しい翅も、こんなになっちゃうんですねー
でも、大きな瞳がかわいくて、素敵な姿^^
せっかく見つけたオオミドリシジミ。
クモの餌食とは自然は厳しいですね(><)
うっすさん、こんばんはです!
蜘蛛にやられたオオミドリシジミも哀れですが・・
いずれ蜘蛛も何かにやられるかもですね・・
クリの花は近所ではもうオシマイ・・
まだ残っている別の場所でも探ってますが・・
ゼフのゼも無し・・・こちらでは3種止まりなのかも・・
ポチッ!
弱肉強食、自然界の生き物たちにとって
この世に生を受けてから ずっと戦い続けなければならない
厳しい掟ですね。
生きていくためと言えども、目の前で餌食になってしまったのを目撃したのはショックでしたね。
綺麗なオオミドリシジミに また出会えると良いですね。
弱肉強食・・・
自然界の絶対的な法則ですね。
普遍的でもありますね。
悲しいことではありますが、仕方のないことなのでしょう。
生きた証をうっすさんに写して貰って、最期を看取ってもらって、きっと感謝していると思います。
こんにちは!
これが噂の・・・ですね。
開翅を待っていたら、クモに襲われていたなんて
ある意味、凄い偶然です!
私も、同じような事に遭遇していたら救済していたと思います。
が、それが一般種のシジミだったら?と考えると
そのドラマを撮影していたのかもしれません・・・。
ホントは差別もいけませんけどね(汗)
最近、天気も悪くて(梅雨だから仕方ないですが)
何を撮ろうか?目当てが見つかりません。
ハト、とりあえず良かったですね!
後は、これから寄り付かないようにしないとですね(^^)
こんばんは~。
弱肉強食が生物の定めとは知りつつも、目の当たりにするとショックですね。
ましてや、探していた昆虫だとショックも倍増です。
まぁ、これは私のエゴですね^^;
生き物の生存競争には相手がどんな相手とか関係ないですしね。
こんばんは~。
たぶん、同じフィールドですね。
ホタルさんは雑木林内でしょうか?
私はちょっと離れた場所なんですよ。
翅の色あせ具合や痛み方からみて、初期に生まれた個体だと思うんですけど、
最後にはこんなにも鱗粉が剥がれてしまうものなのですね。
そろそろ平地性のゼフィルスは終盤ですね。
あっという間でした。
今年はなんとか成果を上げましたが、心残りもあります。
来年の課題ってことで。
こんばんは~。
生まれたての翅表は、綺麗なメタリックブルーなんですよ。
人気の軍配はミドリシジミに上がるかもしれませんが。
綺麗な翅表を見るには、少し時期が遅かったようです。
しかし、せっかく見つけたのに蜘蛛にやられてしまうとは・・・
蜘蛛も必死ですし、仕方ありませんね。
こんばんは~。
昆虫界は弱肉強食の世界。
弱いものが強いものに捕食されてしまうのは仕方ないことですね。
まぁ、残念でしたが、また機会もあることと思います。
栗の花、こちらではまだ咲き誇っています。
アカシジミ、ウラナミアカシジミが集ってました。
平地性のゼフィルスは私も打ち止めかも^^;
こんばんは~。
弱いものが強いものに捕食されてしまうのは、自然の定めとは分かっていても、
厳しい世界ですね。
改めて、昆虫たちの生存競争の厳しさを思い知らされました。
お目当てが目の前でやられている姿は正直見たくないですが、蜘蛛も生きるために必死ですしね。
綺麗なオオミドリシジミは来年の楽しみにしておきます。
こんばんは~。
弱肉強食は生きとし生けるものの定めですね。
食物連鎖と割りきってしまえばそうですが、やはり目の当たりにすると悲しいですね。
まだ元気に蜜を吸っていた姿を見ているだけに、
次の瞬間にそうなるとは思ってもみませんでした。
来年綺麗な姿をまた見せてくれることを祈って。
こんばんは~。
例のオオミドリシジミです。
なんか変な格好してるなと思ったら、こんな状況になっておりました。
もう少し早く気づけば・・・とも思いましたが、自然の定めですし、
もしかしたら、手を出すべきではなかったのかもしれません。
仰せのとおり、他の普通種の昆虫だったら、手を出さなかったと思います。
オオミドリシジミだから助けたというのは、私のエゴですね^^;
平地性のゼフィルスも終盤。
ラストスパートと行きたいところですが、後はお天気次第・・・^^;
ハト、とりあえず巣立ってくましたが、戦いはこれからだと思っております。
長期戦になりそうです(笑)
こんにちはー。○○っても鯛、多少傷んでもオオミドリシジミさま、です
よね。ブルーグリーンのメタリックな輝きがきれいです。
クモさんですか。。わたしもつい手を出しちゃうと思います。どこまでが
自然の摂理なのか、どこからが人間のエゴなのか。線引きにはいつも
悩まされますね(^^;)
うっすさん、こんにちは^^
傷ついた翅、痛々しいですね。
生を全うし、いつかは力尽きてします。
命のリレー、自然の摂理ですね。
ハトさん巣立ってくれて一安心ですね。
私がハトさんが来ないようにベランダで見張っていましょうか(^o^)
こんばんは~。
お返事、遅くなってごめんなさい。
そうですね。
傷ついてしまっていても、やはりオオミドリシジミ。
出会いは貴重ですね。
来年はもう少し早く行動しようと思います。
やはり、オオミドリシジミとなると、つい手を出してしまいますよね。
他の昆虫だったらその場面を撮影していたと思いますし、やはり私のエゴだったのだと思います。
でも、もし次に同じ場面を見た時も同じ行動を起こすと思います^^;
こんばんは~。
お返事、遅くなってごめんなさい。
生まれたものは必ず死が訪れます。
翅の輝きが失われるのも自然の摂理ですし、
蜘蛛に襲われたのはかわいそうですが、これも自然の道理。
しかたのないことですね。
あきさんのいう、命のリレーなんですよね。
ハトには悪戦苦闘しております。
あきさんが見張っていてくれれば、心強いですね~(笑)
遠い空から見張っててくださいね(笑)