カオグロガビチョウ
- 2014年1月5日
- 野鳥外来種
- コメント ( 20 )
カオグロガビチョウ、名前だけは知っていましたが、見たことがありませんでした。
おなじみガビチョウと同じ特定外来種に指定されている野鳥です。
前回の記事でお話した餌付けの外来種とは、カオグロガビチョウのことでした。
年が明けて、ベニマシコの姿を求めてフィールドを歩き回っております。
この日は埼玉県内で噂を聞く初めて行くフィールドです。
フィールドを歩いている時、600~800クラスのレンズを従えて何かを狙っているカメラマンがおりました。何を狙っているのか聞いてみると、「ガビチョウ」との答え。
そんな立派なレンズでガビチョウを狙うか?との疑問がありましたが、深く追求もせず、その場は立ち去ることに。
その後、別のカメラマンにベニマシコ情報を聞くと、メスがごくたまに姿を現す程度とのこと。
ここもダメなのか・・・と落胆していると、
「ところで、カオグロガビチョウは撮りましたか?」と聞かれた。
そこでピンと着た。さっき立派なレンズで狙っていたのはカオグロガビチョウだったのか!
大きさはガビチョウより一回り大きく、ヒヨドリくらいです。
白いアイラインのガビチョウと異なり、目の周囲が黒いのが特徴です。
アイラインと言うより、マスクの様です。
ガビチョウもかなりの臆病な鳥なので、しっかり撮るのは結構難しい。
まともに撮れたのは4年ぶりの2度目です。
目の周りの特徴を見るとガビチョウの仲間とわかりますが、全体的にはシロハラに似てますね。
最近、野鳥を狙う場合も夏に購入したEF70-300mm F4-5.6L IS USMを使う場合が多いです。
当然、SIGMA APO 150-500mmのほうが焦点距離が長く、野鳥撮影には有利ですが、
撮影した画像を比べると、解像度とか画質が全然違うのです。
拡大してみると、よく分かります。
やはりLレンズは違うなぁと実感している次第です。
それに重い三脚が不要なので、体力的にも楽なのですよ(笑)
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カオグロガビチョウ、今まで名前も聞いたことがありませんでした。
快傑ゾロみたいですね。
ここは小鳥たちの憩いの場なのですね^^
はまぴーさん
こんばんは~。
ガビチョウの白いアイラインをクレオパトラに擬えた方がいましたが、
このカオグロガビチョウはゾロのマスクの様ですね。
撮影した場所は餌付け場所になっているようで、色んな小鳥たちが集まってきていました。
ベニちゃん狙いで、こちらまでいらっしゃったんですね~!
昨年11月末に 私もベニマシコ狙いで現地にいったんですが
遠くのベニちゃんの雌だけで…がっかりと帰ってきました。
時間帯が悪かったようです。
あそこはカオグロガビチョウも クロジも ベニも出ますね。
2010年に写したカオグロが最後で 暫く撮っていません。
最近は、チョウゲンボウ狙いの大砲組みも お見えでしたよ。
かえでさん
こんばんは~。
かえでさんもカオグロを撮影していましたか~。撮影した場所は同じ!?
かえでさんのフィールドはあそこでしたか~。
数人のカメラマンさんと話しましたが、11月末~12月初に見かけたけど、それ以降はあまり見ていないとのことでした(´・ω・`)
ベニマシコは柳の新芽も好きなので、その頃にまた出かけてみようと思います。
大砲組のカメラマンはチョウゲンボウ狙いだったのですね。
また行ってみようと思います。
ガビチョウ版メグロという感じの鳥ですね!
初めて拝見いたしました。
野鳥も色々なものがいて面白いですね!
ヒメオオさん
こんばんは~。
メジロの顔黒でメグロっていますね。
まさにそんな感じです。
野鳥もチョウに負けずに数が多いです。
やはり色んな種類を撮りたいと思いますが、探し求めるのも大変です^^;
こんばんはです!
ガビチョウの名前は知ってましたがカオグロもいるんですね〜
共に未だ見たことはありませんが、まさに怪傑ゾロですね(笑)
被写体としてはガビチョウのほうが絵になるかも・・
ポチッ!
kameさん
こんばんは~。
カオグロもいるんですよ。
カオジロガビチョウってのもいるようです。
ガビチョウはこちらではかなり増えていて、フィールドに出かけると必ずと言っていいほど鳴き声が聞こえます。
うるさいですよ(笑)
あまり増えちゃいけない鳥なんですけどね^^;
こんばんは^^
ガビチョウも見たことないので
カオグロガビチョウももちろん初めてです。
ほんとにマスクしてるみたいですね^^
顔以外はシロハラに似てますね。
大きさも同じくらいなのかな?
cielさん
こんばんは~。
名古屋ではガビチョウはいないのかな?
こちらでは撮影に出かけると、シーズン関係なく鳴き声が聞こえてきます。
カオグロは存在を知らないと、パッと見てヒヨドリやシロハラと思ってしまうかもしれませんね。
大きさもほぼ同じだと思います。
普通のガビチョウほど増えてはいないようです。
こんばんは
カオグロは一度見て見たいです。
特定外来生物4種全て撮影したかったのですが、群馬はカオグロがいなくなったようです。
mさん
はじめまして。
カオグロは普通のガビチョウほどではないにしろ、こちらでは増えているようです。
HPを拝見しましたが、カオジロを撮影されたのですね。
私は見たことがありませんが、群馬にいるんですね。
カメラマンとしては見てみたいです^^;
ご返信ありがとうございます。
また、ブログへの訪問ありがとうございます。
カオグロは人気種よりも興味深い種だと考えており、
今回の記事が大変興味深かったです。
東京だからこそ見られる動物の行動など、今後の記録楽しみにしております。
度々のコメント、ありがとうございます。
外来種がどれほど増えているのか、在来種にどのような影響を与えているのか、興味深い被写体ですね。
私は基本的に公共機関の乗り物での移動なので、行動範囲が狭いのですが、
それなりに楽しんで撮影に出かけております。
ご期待に添えればいいのですが^^;
度々失礼いたします。
行動範囲は狭くとも東京と野生動物はなんとも面白いテーマで羨ましいかぎりです。
話は変わりますが、過去の記事でナナフシの記事を拝見しました。
私は去年自宅でヤスマツトビナナフシを飼っていました。
方法は台所の三角コーナーのネットを糸で縛って天井からぶら下げる方法で。
現在は卵が休眠中です。
もし、ナナフシの飼育に興味がおありでしたらご連絡下さい。
ナナフシはマンションでも飼える面白い昆虫ですよ。
出過ぎた真似を失礼いたしました。
mさん
こんにちは~。
撮影場所は都内近郊がメインとなっていますが、東京に限っているわけでもなく、
機会さえあれば、地方にも出向いております。
ナナフシ、マンションでも飼えるんですか!?
トビナナフシは一度だけ都内の公園で見たことがあります。
ナナフシは単性生殖でしたよね。
飼育している環境の写真を見せていただけると、幸いです。
部屋中をうろつき回れると、ちょっと困ってしまいますが(笑)
こんばんは!
これが、初見の鳥さんでしたかー!
私も初めてです(汗)
普通のガビチョウと一緒に写っている写真を拝見すると
“ガビチョウ”とはいえ、かなり大きいようですね!
地味ですが、初見の鳥が撮れて贅沢は言っていられませんね(笑)
ベニマシコは私も撮りたい鳥ですが、中々人馴れした個体に出会えず
満足に近づけないイメージがあり、重い腰が上がりません(汗)
まぁ、楽して撮ろうと思っているのが甘いのですが(笑)
umajinさん
こんにちは~。
これが初見の鳥でした。
大きさもガビチョウより大きく、色や姿も異なるので、ガビチョウの仲間とは思えないですね。
興味深い野鳥ですが派手さが無いので、あまりテンションは上がりませんでした(笑)
ベニマシコは毎年のことですが強敵ですねぇ。
いるのは分かっているのに、姿が見えない・・・
柳の新芽が好きなので、その頃にまた探してみようと思います。
ガビチョウとカオグロとでは随分趣が変わりますね。
個人的にはガビチョウの方が可愛いと思いますが、
カオグロの方が希少なのでしょうか?
撮影出来て良かったですね。
美由紀さん
こんにちは~。
同じ科の仲間とは思えない位、姿が違いますよね。
私もガビチョウの方が、写真向きかなと思います(笑)
ガビチョウのほうが繁殖しているようですが、どちらも特定外来種。
日本では繁殖してはならない野鳥です。
撮影出来たのは良かったですが、複雑な気持ちになります。